住宅ローンの買い時はいつなのか

アベノミクスで住宅ローンの金利は過去最低を記録していましたが、マイナス金利の影響でさらに下がっているという状況です。金利は徐々に上昇すると見られていましたが、マイナス金利によってその予想はくつがえされました。まだしばらくは金利が低い状態が続くでしょう。

住宅ローンの買い時はいつなのかという意見は、専門家によってさまざまですが、今は買い時であるという意見は多いようです。その理由としては、やはり歴史上で最低レベルの金利となっていることがあげられます。マイナス金利がいつまで続くのかはわかりませんが、まだしばらくは続くでしょうから、低金利状態はしばらく続くと予想されます。しかし、金利が上がりそうな時になって住宅ローンを組もうと動いても、すでに金利が上がってしまっていて遅かったということになるかもしれませんし、あまりゆっくりしすぎるのもよくないでしょう。

金利が低い状態がまだしばらく続くのであれば、変動金利で住宅ローンを組むというのもよいでしょう。20年程度で返済してしまえる人や、積極的に繰り上げ返済ができる人は、低金利の状態のときに元本を大きく減らすことができます。変動金利には将来金利が上昇するリスクもありますが、金利が上昇したときまでに元本を大きく減らしていれば、総合的には得をするという結果になるかもしれません。

住宅ローンが買い時とはいっても、将来のこと、老後のことなどもしっかりと考えてから購入しましょう。現在は住宅が飽和状態にあります。人口が減少しているので、住宅は余っているという状態です。特にマンションについては、土地がついていない分価値の変動が激しいでしょう。マンションを購入するなら、しっかりと将来にわたって価値のある物件であるかをしっかりと見定めすることが大切です。現在は、「安いから買う」のではなく、「高くても価値のある物件を買う」という考え方のほうが主流になっているようです。将来なんらかの事情でマンションを売ることになっても、価値がつくような物件を購入するようにしましょう。