住宅ローンを組む場合は銀行ローンとフラット35のどちらがいいか

住宅を購入する人のほとんどは、住宅ローンを組んでいます。では住宅ローンを組む場合には銀行ローンとフラット35のどちらが良いでしょうか。その前に、それぞれの特徴を見ておきましょう。
まず、銀行ローンには都市銀行から信用金庫まで種類があります。この中で、1番厳しいのは都市銀行になります。都市銀行の場合は大手企業に就職していて勤続年数が5年であることが条件になっている場合が多いのです。また年収もそれなりに必要になります。都市銀行よりももう少し審査がやさしいのは地方銀行になります。地方銀行よりさらにやさしいのは信用金庫です。いずれの場合も非正規雇用や自営業の人に対しては審査が厳しいのが特徴になります。
これに対して、フラット35はどうでしょうか。フラット35は、機構を通じてお金を借りるのが特徴になります。しかも、銀行等でお金を借りる人ができなかった場合でもフラット35であれば高い確率で住宅ローンを組むことが可能になります。銀行であればほぼ正社員しか借りることができませんが、フラット35の場合は非正規雇用、つまり派遣社員やパート、アルバイト、自営業者等でも借りることができます。このように、フラット35ができたことで、正社員以外の多くの人が住宅ローンを組んで住宅を購入することができるようになりました。
では、両者の金利についてはどうでしょうか。近年、低金利時代と言われていますが、銀行ローンでお金を借りる場合には、2015年の段階で金利は0.5パーセントから0.6パーセント位が標準的な金利でした。これに対して、フラット35の場合は1.5パーセントから1.7パーセント位が標準的な金利になります。このように、借りにくい銀行ローンの方が金利が安く設定されており、借りやすいフラット35の場合は金利が高く設定されていることに特徴があります。
銀行ローンを使う場合にしてもフラット35を使う場合にしても、総合的に判断して必ず返済できる額を借りることが大事になります。