住宅ローンの審査について

銀行に住宅ローンを申込むと各段階での審査を経て、問題がないと判定されることで正式に住宅ローンの借入をすることができます。家電製品や自動車等のようにローンやクレジットを使って自由度の高い買い物、というわけにはいきません。申込できる金額がどれくらいなのか把握して予算を組むなど、またローン審査の為に年収証明などを事前に準備しておく必要があります。頭金もある方がローンに有利な場合が多いです。
大まかに、事前審査と本審査があります。通常、買主は必要書類を揃えて提出するだけで住宅会社や仲介業者が提携銀行と手続きを行うことが多いようです。
事前審査は通常、物件を購入申込するとすぐに申込を行い2、3日で合否が判定されます。源泉徴収票などの年収証明書を提出します。銀行によって買主の年収から申込金額が返済可能な金額かどうかが判定されます。また、個人情報の照会が行われます。金融事故の履歴があると断られることになります。また自動車ローンやカードローン、クレジット残高などがあると年間の返済可能金額が合算判定されるので、断られることが多くなります。提出書類には正確にこれらのことを記入、申告する必要があります。無事、事前審査を通過すると物件の本契約をした後、本審査ということになります。住民票や印鑑証明書、購入物件の登記事項証明書や各種図面、評価証明書などを提出します。ここでは銀行の保証会社による審査が行われます。買主の勤務先などの属性が評価されます。勤務先が大企業や公務員など収入が安定した人や、年収が高く返済金額に余裕のある場合は購入金額の全額ローンや諸費用ローンなども利用できることがあります。自営業や自由業の人などまた、年収が低い場合などは頭金をより多く用意し、ローンの割合を低くしないといけないことがあります。また、購入物件の詳細を元にその担保評価を判定し、申込金額が適正であるかの評価がされます。土地の接道状況や都市計画の有無、建物の建ぺい率や容積率の超過などによっては物件の担保評価が低くなりローン金額が減額されたり、断られることがあります。約2週間程度で正式承認となれば融資ということになります。