長期優良住宅認定基準にある耐震等級って何…?

耐震等級とは地震や強風、大雪などが起きた時の倒壊のしにくさや損傷の受けにくさを評価するもので、等級1~3と3段階あり、耐震等級3が最高等級になります。

まず耐震等級1とは、建築基準法をクリアしている強さのことで震度6~7程度の地震がきても倒壊しないことというように定められています。

耐震等級1は壁の強さだけを検討して基準を満たしていればクリアしてしまうので、実際のところちょっと不安ですよね。

耐震等級2は等級1の1.25倍の強さ、耐震等級3は等級1の1.5倍の強さというように定められています。

等級2~3は壁の強さだけではなく床や屋根の強さも検討し、たとえ2階の床に吹き抜けのための穴があったとしても、きちんと補強して耐えられるだけの強さがあるかどうかを検討するのが等級2~3になります。

等級1は吹き抜けがあって床が抜けていても壁が強かったらそれでクリアになってしまいます。

 

◆まとめ◆

耐震等級1は壁の強さだけを検討して震度6強を想定した地震に対して倒壊しない耐力。

最低守らないといけない基準。

耐震等級2~3は壁、床、屋根の強さを検討して震度6強~7,5相当を想定した地震に対して倒壊しない耐力。

耐震等級2が普通に守られるべき数字、耐震等級3のレベルは努力目標というところ。

 

今後、東海・南海トラフ地震が来る可能性や近年の地震リスクから考えて耐震等級2以上の建物を検討したほうがいいのではないでしょうか。