住宅ローン貧乏とは、その名の通り住宅ローンが負担となって、貧乏になってしまうことです。
これから家を建てる人、住宅ローンを今現在払っている人、将来何があるかわからないですよね。
住宅ローンを組む時にきちんと計画していないと誰でも住宅ローン貧乏になってしまいます。
住宅ローンを組む時に、きちんと資金計画は立てましたか?
資金計画とは、毎月の収入、住宅ローン、将来の子供の学費、生活費など大まかにでもきちんと計画を立てて、もしものための貯金や生活を考えるということです。
ローン返済困難になった例・・・
・会社を定年退職。ボーナスを見越した計画だったため、パートと年金でのローン返済が厳しい。
・子供が私立大学に進学をし、奨学金を借りて下宿。ローン返済が困難になり子供名義の貯金を解約するはめに。
・主人が交通事故に遭ってしまい、収入が減ったため住宅ローンを滞納してしまっている状態で夜も眠れない。
などなど…上記以外にも様々な理由で返済困難になる可能性があります。
住宅ローンを組むときに、突然の事故や病気、不景気でのリストラ、将来収入がなくなった時ことを考えて半年以上の生活費を貯蓄しておかなければならないと言われています。
半年分の貯蓄があれば、奥さんが働くなど再就職や資金繰りも慌てず考えることができます。
最悪の場合、マイホームを手放すしかないかもしれません。
また、マイホーム購入後は維持費もかかります。
毎年かかる固定資産税や床・壁の傷みなど修繕費がかかってきます。修繕に高額な費用がかかってローンを組んだりする場合もあるかもしれません。
そういうことを考えていかなければ住宅ローン貧乏な生活になってしまいます。
住宅ローン貧乏は、いつ誰がなるかわかりません。
今は裕福でも将来はわかりません。もしかしたら…があるのです。
そうならない為にも最初に資金計画、貯蓄などを考え計画することが大切です。